康信IPプラットフォームの図形商標調査機能により、商標の図形をアップロードするだけで「図で図を調査する」ことができる。AI技術を活用することにより、図形における元素特徴を正確に識別することができ、また類似する図形を徹底的に調査することができる。また、これにより、手動のコード入力から解放され、商標調査の効率を向上させると共に、調査結果も一層正確になる。

下記のように、USPTOを康信IPプラットフォームと比較しながら、康信IPプラットフォームの米国商標調査機能を紹介する。

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一つの鮮明な画像を選択して、USPTOの商標データベースで検索してみよう。

先ず、米国商標図形コードの中から上記図形に対応するコード(04.05.03(翼馬、飛馬を含む)を見付ける必要がある。そして、コードを入力したところ、合計881枚の商標が出てきた。また、調査結果の5頁目で当該商標をやっと見つけた。

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これから、同じ図形商標を康信IPプラットフォームの米国商標データベースで調査してみよう。簡単に当該商標の図形をアップロードしたところ、調査結果は速やかに表示されてきた。その調査結果の1頁目は下記の通りである。

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USPTOと康信IPプラットフォームの調査結果を比較したところ、USPTOの調査結果にノイズが多いが、康信IPプラットフォームのAI図形識別技術で図形の形状を精確に識別し、同じな商標のみならず、類似度が高い商標も抽出することができる。しかも、調査過程が簡単で速やかである。

次に、複数の要素を含む図形商標を選択して、それぞれUSPTOと康信IPプラットフォームで調査してみる。

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当該図形には複数の元素が含まれているので、先ず、木として、対応するコード(05.01.02(一般の形状の木又はブッシュ、落葉樹を含む))を入力して米国商標図形要素コードで調査したところ、8840枚の商標が出てきた。

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また、図形には、コードが20.01.01(鉛筆、筆(毛筆を除く)、クレヨン、ペン先、チョーク、マーカー)、04.07.03(誰かを表す幾何学図形または幾何学図形の組み合わせ)、及び26.01.31(5つ以上のサークル)等の複数の要素も含まれているので、異なるコードを何回も組合わせて調査し、そして、調査できた数万枚の図形商標を確認して、当該商標と同じ又は類似する図形を抽出する必要がある。

これから、康信IPプラットフォームで当該図形をアップロードして調査してみよう。

下図は康信IPプラットフォームで調査した結果の最初の2頁である。これから見ると、当該図形に含まれる木、ペン先、サークル、人などの要素を含む図形商標が正確に抽出されており、またこの調査結果が当該図形との類似度により高いものから低いものへとランク付けされることができる。即ち、調査結果で先にランクされているが、対象図形と同じではない、又は類似度が高くないと判断された図形は、商標登録できる可能性が高いと思われる。

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上記の比較結果から見ると、康信IPプラットフォームでの図形商標調査はよりスマートで簡単であり、しかもノイズが少なく効率が高い。

なお、康信IPプラットフォームで、図形商標調査だけではなく、下図のように文字商標調査もできる。

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現在、康信IPプラットフォームの商標調査機能は無料で利用することが可能!

どうぞ、service.kangxin.comへ登録してご自由にお試しください!

The content of this article is intended to provide a general guide to the subject matter. Specialist advice should be sought about your specific circumstances.